三原市本郷にある滝で佛通寺に向かう途中に案内板を発見。山陽自動車道三原久井インターよりそう遠くないところにあります。佛通寺からも行くことができるそうです
案内板の手前に車2、3台程度が置ける駐車スペースがあります
数メートルのところに案内板。時間がないので迷わず滝壺の方角に進む
落ち葉が敷き詰めた山道の先には、段差の激しい石段が滝まで続く。行きはよいよいで帰りは、登りなのでかなりしんどい。時間にして10分ほどで滝つぼに行けます
高さ約80メートル。佛通寺川にかかる滝でそう落差はないが流れの美しい滝です。佛通寺からだと徒歩で山道を30分ほどかかるそうですが、新緑の頃は絶好のハイキングコースだそうです
爆雪の滝
同じく三原市本郷町の船木峡を流れる滝で、名前のごとく高くて勇ましい滝です。その昔、小早川家を訪れた毛利元就公は、吉田への帰路の途中この滝を見物したと言われています
本郷インターを左折し、進むこと5分強。前を沼田川が流れ、駐車場の傍を山陽本線が走る。大きな駐車場があります
駐車場横のトンネルをは滝見道への入り口です
遊歩道が整備されていたそうなのですが、7月の豪雨で崩れ今はこのような状態で、流れてきた石ころやがれきが堆積された間の道なき道をすすむ。普段なら5分ほどで滝までたどりつくのでしょうが・・・
幅4m・高さ30mの滝で、永福寺を建立した仏照禅師が修業をした座禅石遺と言われる大きな岩があります。水量は豊かで叩きつけられるように岩肌に落ち、滝壺近くでは水が飛びマイナスイオンたっぷりの豪快な滝です。以前はこの辺りも緑深く、紅葉に染まる景色だったのでは・・・
三原市にはこのほかにも見ごたえのある滝がいくつかあります。今回は時間がなく見逃してしまった「女王滝」はNHKの大河ドラマ「毛利元就」のオープニングに使われた優美な滝だそうです。近くまで来ることがあれば次回は是非滝見をしたいものです (2018年11月10日)