江戸時代の参勤交代を模した行列が見どころの柳井天神春まつりは4月22日、23日に4年ぶりに開催際されました。柳井天満宮を出発し、並木通りや白壁通り」、本橋などを全長500メートルもの大名行列が拍子木のリズムに合わせて毛槍などの演技を披露しながら市内中心部を練り歩きます
菅原道真公をまつる県内三大天神のひとつで「天神様」の名称で親しまれています
行列は、「したに‐、したに‐」の掛け声に合わせて天満宮近くの並木通りからスタートします。沿道の左右には沢山の屋台が並んでおり、多くの見物客で賑わっています
毎年、菅原道真公の命日である4月25日の直前の日曜日に本祭が、祭り前日には前夜祭として「夜参り行列」が実施されます。長く続く伝統行事で時代絵巻さながらの華やかなお祭りです
見どころは、金棒や 毛槍、先箱などが先導し、大行司(騎乗されている方)、小行 司と続きます
御所車を引く可愛い園児たち
大きな馬にまたがった勇敢な姿の諸太夫
行列は「白壁通り」に進みます。白い土塀の町並みが江戸時代にタイムスリップしたかのような雰囲気になります。毛槍の演技に拍手がおこります
長い金棒を地面に叩きつけ「チャリーン、チャリン」と音を立てながら行進する小行司、金棒
太刀持ちの面々。大名行列は3時間ほどかけて再び天満宮に戻ります。ほかにも柳井駅前の麗都路通り一帯ではパラソルショップやステージ イベンなども.行われています。.晴天に恵まれ沢山の観光客が訪れた天神祭りは小規模ながら迫力を感じました (2023年4月23日)