宇野千代さん生家 もみじ茶会2023

岩国市川西にある岩国出身の作家・宇野千代さんの生家で千代さんの愛でたもみじとお茶を楽しむもみじ茶会が11月25日に開かれました。今年は宇野千代生誕126年にあたります

お茶席券(700円 お抹茶、お菓子、生家入館料を含む。本券で25日のみ18日から始まった生家の紅葉ライトアップに再入館できます)



布張りの長椅子に腰かけ、千代さんの好物の「いが餅」とお抹茶を紅葉を眺めながらいただく。多くのフアンや市民の方々が入れ変わり訪れ茶会を楽しんでいました





緑、黄、赤のもみじと緑の苔とのコントラストが綺麗です。3日前からの冷え込みで一気に色ずき今年は近年になく素晴らしい紅葉だそうです



茶会は宇野千代顕彰会が、千代さんの誕生日(28日)に合わせて企画していますが、コロナ過で3年ほど中止していましたが、生誕125年を記念して昨年は開催されました

もみじと杉苔の日本庭園は、生家の修復後に千代さん自身が作庭されもみじを植えられたそうで、約70本ほどあるそうです

生家の床の間より見た庭園。執筆した小説「薄墨の桜」にちなんで生家の庭にも淡墨桜が植えてあり、小ぶりな淡いピンクの花を、ソメイヨシノより一足早く咲かせます

ーー 17時30分:紅葉ライトアップ ーー


白、黄、緑、ブルーの4色の光で照らされたもみじは、夜空に浮かんでいるように見えます。昼間の華やかさとは一味違って幻想的な光景が広がります





ライトアップは昨年に続いて2度めです。今年は11月16日~26日(17:30~20:30)までの日程で行われています





上品にライトアップされた紅葉は普段見れない光景なのでとても新鮮で感動的です。また新緑の頃の庭も綺麗で癒されます(2023年11月25日)