「山陰の小京都」といわれる津和野のメインストリート・殿町通り。白壁が並ぶ通りは、今も城下町の面影を色濃く残しています。掘割には鯉が泳ぎ、白や紫の花菖蒲が咲き始めました。.前回訪れたのは紅葉の頃、そのころとは違って鮮やかに咲く菖蒲の花と水路を泳ぐ鯉、白壁とのコントラが美しく優美でしっとりとした風景を見せていました
梅雨入りした津和野ですが、今日は快晴!太陽の光を浴びキラキラ水面が輝いています。鯉も元気に泳いでいます
津和野カトリック教会 ゴシック様式の建物。畳敷きの教会でステンドグラスが印象的で可愛い
本町通り 古くからの店が多く立ち並び、散策しながら一軒一軒品定めするのも歴史の町ならでは・・・・
津和野駅 島根県鹿足郡津和野町後田にある。「貴婦人」の愛称で親しまれれている蒸気機関車C571が牽引する快速「SLやまぐち号」の終着駅です。蒸気をはきながら津和野駅に入ります。SLやまぐち号は3月中旬から11月上旬までの土日、祝日にJR新山口駅〜JR津和野駅間を1往復する観光列車です
12j時59分到着しました。新山口を出発して湯田温泉や山口市、長門峡などを通過し、津和野までを約2時間かけて走ります。間近に見ると、黒い鉄の車体は迫力があります。機関士の中村さん笑顔で撮影に応じてくれました
太鼓谷稲荷神社 通称「津和野おいなりさん」。津和野城の城山の一角に位置し、江戸期には時刻を知らせる太鼓が鳴り響いた谷間であったことから太鼓谷と呼ばれるようになったそうです。7月には、参道中央に設置された茅の輪くぐりの行事が行われるそうです
津和野城跡 太皷谷稲成神社へ車で上る途中にある城跡観光リフトを利用。約5分で頂上に着きます。のち徒歩で10分の看板あり(山道を登るので10分以上かかる)右上:出丸(本城の北側、本丸東門から尾根沿いに約244メートル離れた距離に位置する)
津和野城西槍門跡の石垣
天守跡
太鼓丸跡 右:人質郭跡と三の丸 城郭建造物は何もないが、全曲輪(くるわ)の石垣はほぼ完全な形で保存されている
城跡は国の史跡に指定されており、現在は公園として親しまれています。赤い石州瓦の民家が立ち並び、町を流れる津和野川が眼下に広がります
源氏巻アイス 懐かしいあずきアイスを薄く焼いたカステラの生地で包んだアイスは、甘さ控えめでさっぱりとした味でした。三松堂には、ちょっと変わった源氏巻がありました。源氏巻を食べやすいサイズにカットして可愛い笑顔の焼き印を押した人気の笑シリーズはユニークです
静かだった殿町通りもSL山口号からたくさんの観光客が降り賑やかになりました。島根県と山口県の県境に位置する町・津和野は、鎌倉時代 から約700年続く城下町。町の中心部の殿町通り は、城下町時代の古いたたずまいを残す魅力的な場所で、掘割を流れる清水には色とりどりの鯉が泳ぎ、白い土塀が続く 光景はこの町ならではの趣を色濃く残しています。前回廻れなかった名所を中心に見て廻りました (2017年6月10日)
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