岩尾の滝 (柳井市)  

初秋の‐岩尾の滝 (雄滝)

柳井市大字神代にある滝。柳井市大畠町から岩国市周東町に抜ける国道437号線沿いにあり、岩尾の滝トンネルを越えるとすぐにある左手の小道を降りたところに岩尾山光明寺があり、その境内にある。春は新緑、秋は紅葉が美しく、滝の周辺は苔むし冷気が漂っています

国道437号線を周防大島方面に走っていると現れる延長, 245m. 幅員, 7mの小さなトンネルです

周辺には「白糸の滝」、「住吉の滝」があり「雄滝」と合流して「雌滝」となりこの4つの滝を総称して岩尾の滝と呼ばれているそうです。マンホールの蓋にも雄滝と紅葉が描かれています

光明寺の境内には赤い橋が架かっていますがここも進入禁止です。もしかしてこの橋が「白糸の滝」、「住吉の滝」に繋がっているのでしょうか?橋の周りは紅葉の木が生い茂っています。お寺の横を通っていくのは不気味で少々勇気がいります

滝の周辺には身近な慈悲の仏・観音様の33観音霊場があり昔から近隣近在の老若男女の深い信仰の場として参拝者が途絶えることがなかったそうです。特に戦前には、自分の最期を心置きなく迎えたいと願った人がこの滝に来て、満足して旅立ったことから「ぽっくり観音」「ぽっくり地蔵」が設置されています


滝の高さは19mほどの雄滝。ごつごつした岩肌を勢いよく水が落ちています。周りは原生林の古木が生い茂り、苔むした奇岩大岩があり滝とともに美しい風景を展開しています。岩屋にはお地蔵さんが置かれ心なしか霊気を感じるほどです

昨日降った雨の影響で音を立てて滝壺に落ちていきます。滝壺はあまり大きくなく深さもありません

木々の間からかすかに見える雌滝。滝の落差 は10mほどだそうです


帰り道、玖珂郡祖生の初秋の田園風景。こうべを垂れるほどたわわに実った稲穂の黄と緑のコントラストが絵に描いたように美しく癒されます。稲刈り間近の祖生米は美味しいことでしょう

秋の代名詞のようなススキ。ススキより一足先にふわふわとした白い花穂をつけているゴージャスな西洋ススキ「パンパスグラス」が見ごろを迎えていました。夏の終わりから秋に穂をつけ2m~3m程にまで成長するのでお化けススキとも言われているそうです